TOP >

八寸名古屋帯 手織り"ふるえ織" 博多織

博多織の逸品です。
白一色ですが、金糸が入っておりさりげなく輝き表情があります。
紬や小紋に。


博多織伝統工芸士 角勤子作


「ふるえ織」とは、綟り織、からみ織とも呼ばれ羅や紗の組織を応用した織物です。
ふるえ綜絖と呼ばれる特殊な装置を使って、経系を捩じらせることで帯地に様々な穴あき紋様を表現することができます。
羅(綟り織)の技法は、博多織の指定品目にも認定されており、博多の伝統技法を受け継ぐ織物です。
この技法を用いることで、帯の透け感や糸の素材感、手織りならではの風合いを楽しむことができ、長い季節を通して締めて頂ける帯となっております。
経糸の一部には、特殊な金糸を用いることで、絹糸と金糸が重なり色の変化を楽しむことができます。
緯糸には和紙を細かく切って撚りをかけて作った抄繊糸を使用し、シャリ感と手織り独特の風合いを創り出しました。
また、帯の模様には日本古来の伝統模様である市松格子を織りこみ、四方途切れることのない永遠と繁栄の意味をこめました。

販売価格 330,000円(税込)
SOLD OUT

About the owner

村山 亜矢香

セレクトした素敵な和装小物を皆さまにご紹介したいと思っております。 帯や着物も少しお取り扱いしております。 お見立て依頼などお気軽にお申しつけくださいませ。 皆さまの素敵な着姿のお手伝いができますように。 Instagram : ayaka_kimono

Top